カナバカリズ

みやもと

2008年08月28日 17:34


みなさん、”カナバカリ”って聞いたことありますか?
漢字で書くと、「矩計図」
別名、断面詳細図です。

家を設計するときの基本的な図面。
一番思い浮かぶのが、間取りを書いた平面図
1階、2階があります。
そして、外観を書いた、立面図
これも東西南北、全部で4面あります。
それから、建物を縦に輪切りにした、断面図

この三種類があれば、大まかな建物の形は分かります。

実際に家を建てる時には、この三種類を基にして、
さらに様々な図面が必要になります。

基礎の形を書いた基礎伏せ図(きそぶせず)、
1階、2階の床の組み方を書いた、床伏せ図(ゆかふせず)
屋根の組み方を書いた小屋伏せ図(こやふせず)
そして、高さ方向の仕上がりの詳細を書いた、この矩計図。
ほんとはもっと、各種計算書展開図設備図、などなど。

このカナバカリズを、昨日は書いていました。パソコンで。
まだ途中ですが。
パソコンで作図することをCAD(キャド)で書くとかいいますね。

別に暑いから、ではありませんよぉ。
パソコンに向かっているのも、もちろん大事な仕事のひとつなのです。

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