カナバカリズ
みなさん、”
カナバカリズ”って聞いたことありますか?
漢字で書くと、
「矩計図」。
別名、断面詳細図です。
家を設計するときの基本的な図面。
一番思い浮かぶのが、間取りを書いた
平面図。
1階、2階があります。
そして、外観を書いた、
立面図。
これも
東西南北、全部で4面あります。
それから、建物を縦に輪切りにした、
断面図。
この三種類があれば、大まかな建物の形は分かります。
実際に家を建てる時には、この三種類を基にして、
さらに様々な図面が必要になります。
基礎の形を書いた
基礎伏せ図(きそぶせず)、
1階、2階の床の組み方を書いた、
床伏せ図(ゆかふせず)
屋根の組み方を書いた
小屋伏せ図(こやふせず)
そして、高さ方向の仕上がりの詳細を書いた、この矩計図。
ほんとはもっと、各種
計算書、
展開図、
設備図、などなど。
このカナバカリズを、昨日は書いていました。パソコンで。
まだ途中ですが。
パソコンで作図することをCAD(キャド)で書くとかいいますね。
別に暑いから、ではありませんよぉ。
パソコンに向かっているのも、もちろん大事な仕事のひとつなのです。
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