火の国まつり 花火中止の説明会

みやもと

2011年06月20日 10:12

昨日19日の夜に、一新コミュニティセンターであった、
火の国まつりの花火中止の説明会に出席しました。



これは私が入っている、
一新まちづくりの会が総会で中止反対運動を決議し、
その後一新校区自治会連合会でも反対の声が上がり、
熊本市に意見書を提出。
両会の主催で熊本市の担当課と「元気だ熊本!」観光事業実行委員会を
招いての説明会を開いたもの。

いざという時にそんなパワーを持っている、一新の諸先輩!
ドン・キホーテのようで、すばらしいです!


まずは実行委員側からのご説明。

中止の理由は花火終了時の集団移動に関係して、
・市民会館際の御幸橋・御幸坂の移動人口の密度が危険であること。
(30分間すり足で250m密集して歩く状態とのこと。確かにこれは危ない!)
・新町側、京町側等にゲートを用意し、分散させる等これまで対策を練ってきたがうまくいかない。
・新町側は国立医療センターの救急車道確保のため、人をまわせない。
・時間差帰宅のため、花火後のイベントはやってみた。効果薄。
・イベント開催は往復通行になるため、かえって危険が増す。
・仮囲いゲートも人がなぎ倒すぐらいの勢い。
・警備人口は250人→450人ぐらい増員してきている。
とのこと。

これに対しての住民意見は
・対策の検討不足。一度に帰る人数の調整や、二の丸での見物の中止など。
・事前説明不足。開催時には一新校区にお願いに来て、勝手に中止。
・危険な城内の一部だけでなく広域への配慮の必要性。老若男女が楽しんでいる。
・中止後のイベントが中心しか向いてない(これは改善予定とのこと)
・花火の文化的な継承。一度やめると復活はカナリ難しくなる。
・ことなかれ主義への警鐘。責任追求を恐れるな。
・官民協働の視点で、途中段階での検討策の募集案
・CMでの呼びかけで市民の協力を仰げる
・参加が増えているイベントは住民が喜んでいる証
など、多岐にわたりました。

が、住民一同、不満は残る。
詳しくは今日?の報道に流れると思います。
テレビ局が3社位来てました。

局長は万策尽きたと言われてましたが、過程が見えてきません。
確かに安全確保は必須事項です。
しかし中止の理由はそれだけだと、質問して確認しました。
(予算は十分あるそうです。ちょっと安心。)
ということは、それさえ解決できれば、開催可能だということ。

報道を受けて、あちこちから中止撤回の声が上がることを期待します。
皆さんの声をお願いします!

※会議内容は文責:みやもとです。正確ではありません。あしからず。

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