壁に釘を打つとき。
天井と壁はクロス貼の仕上げなので、下地はプラスターボードを張ります。
プラスターボードって何?
プラスターボードとは、固めた石膏を芯材として、板状にした建築材料のことです。
石膏ボードとも言います。耐火性、遮音性があり、下地用のプラスターボードは表面にクロスを張ったり、ペンキを塗って仕上げます。
壁にカレンダーや時計を下げるための釘を打とうとしてスポッと入ってしまい、緩くなって落ちてしまうことがありませんか?
それはこの材料のせいです。内部は石膏なのでぼろっと崩れてしまいます。
通常はプラスターボードの奥に、床から30センチごとに木材の下地が入っていますので、メジャーで測ってその木材に留まれば落ちることはありません。
現場では太目のカッターで寸法を測って切り、ビスでその下地に固定します。
今日の動画はその切るところ。手際がよいです。
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