落胆と立ち上がること。
W邸、工事中の写真ではありません。
一度貼った壁紙をはがして、また貼りなおしました。
痛恨の手直し工事です。
今回のW邸ではデザインに沿うように、壁を照らして部屋を明るくする「間接照明」を数ヶ所使用しています。
これによって、通常では目立たない壁紙の下地のパテの僅かな盛り上がりや凹凸が目立ってしまい、せっかくの見た目を損ねてしまっていました。
職人達は通常行っている通りに施工しています。しかし思い通りに行かないときもあります。
場合によってはやり直すことで、更に目立つ粗(アラ)を呼ぶこともあります。
私もかなり落胆しました。職人もショックを受けていたと聞きました。
しかし一番は建て主のWさんのはずです。
その声を受けて、貼り直しを決行しました。
数日後の乾いた状態を確認しないと結果は分かりませんが、やり直し工事をしてよかったということは確信しています。
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