ガラスの羊毛。

みやもと

2008年10月29日 16:10

ガラスの羊毛。グラスウール。
ガラスの繊維でできた素材で、外壁面の断熱材として使用します。

現場に搬入されるときは、こんなウインナーみたいな梱包。


空気を抜いて圧縮されているので、一度開けると一気に膨らみます。


この空気層が、セーターのように建物を包み込みます。

梱包を解いても、グラスウール自体はまだ薄いビニールに包まれているのですが、木造の一般的な寸法に梱包されているので、ホッチキスのようなタッカーという道具で、このまま壁に留めていきます。
この梱包のビニールによって、建物の中に余計な湿気を入れないという、よくできた製品。



壁だけでなく屋根に面した天井にも、このグラスウールを敷き込んでいきます。

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