2012年12月29日
2012年12月26日
アートポリスに二点入選!

第18回熊本アートポリス推進賞選賞に、当社施工の「護岸の家」と「器季家カフェ」の2件が入選しました!
護岸の家は2011年春の竣工で、シガキデザインの志垣孝行氏の設計。
小さな川との向き合いに注目して建てられた、夫婦の新しい生活の場です。
既成の工法に捕らわれない試みが随所に散りばめられています。
器季家カフェは唐人町に昨年秋にオープンした、町屋カフェ。河原町の長野聖二さんの設計。
レンガの防火壁に挟まれた西村邸。この町屋の倉庫が持つ重厚な佇まいと、白いザラザラの壁、つや消し黒の設備配管のコントラストがマッチしています。
古い建具や板を上手く活かして、調整を繰り返しながら施工しました。
共に近年の宮本建設の仕事を象徴する物件です。
建築家の意思、意図を実現するために提案したり細かく細工したり。対話しながら造り進めた建物たち。
決まったことをただ淡々と進めるのは、あまり得意ではありません。
現場でも、もっとこうしたら、ああしたら、とお客様、設計者、職人と話しながら進めて作り出すような、難産型の(笑)仕事を、これからも続けていきたいと思います。
Posted by みやもと at
09:19
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