2008年11月20日
紙と壁のスキマが重要!
外壁工事もどんどん進んでいます。
まず、透湿防水紙に木材を等間隔に打ち付けます。

これを胴縁(どうぶち)と呼びます。
この上にサイディングというセメント板を張るのですが、
防水紙とサイディングの間の隙間が、実は建物を守るんです。
何から守るのか…それは熱から。
胴縁には、わざと間隔が設けてあります。

大工さんが雑に工事したわけではないんですよ~。
この隙間から、熱せられた空気が上に逃げていくんです。
空気は天井裏を通って、屋根の先から外に抜けていきます。
つまり、壁の熱気が自然と外に出て行く工法。
これを、外壁通気工法と呼びます。
セメント板を張り進めるS邸は、こんな感じ。

でも、まだまだ仕上げではありません。
お楽しみに~。

まず、透湿防水紙に木材を等間隔に打ち付けます。

これを胴縁(どうぶち)と呼びます。
この上にサイディングというセメント板を張るのですが、
防水紙とサイディングの間の隙間が、実は建物を守るんです。
何から守るのか…それは熱から。
胴縁には、わざと間隔が設けてあります。

大工さんが雑に工事したわけではないんですよ~。
この隙間から、熱せられた空気が上に逃げていくんです。
空気は天井裏を通って、屋根の先から外に抜けていきます。
つまり、壁の熱気が自然と外に出て行く工法。
これを、外壁通気工法と呼びます。
セメント板を張り進めるS邸は、こんな感じ。

でも、まだまだ仕上げではありません。
お楽しみに~。

Posted by みやもと at 18:56│Comments(2)
│ -外部工事
この記事へのコメント
建築というのは、なかなか奥が深いんですね。
Posted by ユジーン at 2008年11月20日 19:08
>ユジーンさま
建築は、深くて広いと思います。
簡単に済まそうと思えば済むんですが、
それではお客さんを満足させられませんもんね。
数より質で行くつもりです。
建築は、深くて広いと思います。
簡単に済まそうと思えば済むんですが、
それではお客さんを満足させられませんもんね。
数より質で行くつもりです。
Posted by みやもと at 2008年11月21日 09:22