2009年01月07日
白壁の秘密(前編)
この美しい白壁には、秘密があるのです~。
日にちを遡って、その過程を追います。
塗装前の状態はこちら。

平坦にするために、目地を左官塗りでつぶしています。
これに塗装開始。。
とは言っても、まずは下塗りから。
サイディングと目地を埋めた部分では塗料の吸い込み具合が違うため、そのまま仕上げ材を塗ってしまうと仕上がりが違ってしまう可能性があります。
そこで活躍するのが、シーラーと呼ばれる下塗り材。
塗料を吸い込みにくくし、均一な仕上がりに近づけます。

お化粧で言えば、ファンデーション、かな?

これで一日、乾燥です。
続きは、また明日。
いよいよ仕上げ塗り。秘密が明らかに!
日にちを遡って、その過程を追います。
塗装前の状態はこちら。

平坦にするために、目地を左官塗りでつぶしています。
これに塗装開始。。
とは言っても、まずは下塗りから。
サイディングと目地を埋めた部分では塗料の吸い込み具合が違うため、そのまま仕上げ材を塗ってしまうと仕上がりが違ってしまう可能性があります。
そこで活躍するのが、シーラーと呼ばれる下塗り材。
塗料を吸い込みにくくし、均一な仕上がりに近づけます。

お化粧で言えば、ファンデーション、かな?

これで一日、乾燥です。
続きは、また明日。
いよいよ仕上げ塗り。秘密が明らかに!
Posted by みやもと at 15:15│Comments(3)
│ -外部工事
この記事へのコメント
補修部分の含水率は大丈夫ですか
Posted by ポチ at 2009年01月08日 17:49
>ポチさま
補修部分とはサイディングの目地を塗りつぶしている部分のことですよね~。
これにはモルタルではなく、無気質繊維を配合した、「エクセルジョイント」というセメント系下地材を使用しています。
また処理後、乾燥に数日おいていますので充分に硬化していました。
さすがにモルタルよりもカッチカチでしたよ~。
サイディングは通常、建物躯体の変形が生じたときにそれを目地部分で吸収する構造になっています。
今回はそのサイディングを下地として、目地をなくした意匠とするため、目地部分の剥離とクラックの防止が大きな課題でした。
塗装業者、左官との協議の上、この目地処理の材料を選定しました。
一時はモルタル下地に変更することも考えましたが、モルタルでもクラックの発生は抑えられないので、工期・予算も勘案して予定通りサイディング下地で進めています。
Sさまにもそのリスクと対策をご説明した上での、目地無し仕上げとなっています。
補修部分とはサイディングの目地を塗りつぶしている部分のことですよね~。
これにはモルタルではなく、無気質繊維を配合した、「エクセルジョイント」というセメント系下地材を使用しています。
また処理後、乾燥に数日おいていますので充分に硬化していました。
さすがにモルタルよりもカッチカチでしたよ~。
サイディングは通常、建物躯体の変形が生じたときにそれを目地部分で吸収する構造になっています。
今回はそのサイディングを下地として、目地をなくした意匠とするため、目地部分の剥離とクラックの防止が大きな課題でした。
塗装業者、左官との協議の上、この目地処理の材料を選定しました。
一時はモルタル下地に変更することも考えましたが、モルタルでもクラックの発生は抑えられないので、工期・予算も勘案して予定通りサイディング下地で進めています。
Sさまにもそのリスクと対策をご説明した上での、目地無し仕上げとなっています。
Posted by みやもと
at 2009年01月08日 19:52

ありがとうございます。参考にさせていただきます。私は目地にシール+カチオンの納めで施工をした記憶があります。
セメント系で割れない材料があるのですね
セメント系で割れない材料があるのですね
Posted by ポチ at 2009年01月08日 20:01